
一年間を通して、ショパンの一生をめぐるFREDERIC
先日の第一夜には、平日の夜にもかかわらず、
多くのお客様にお越しいただき大変感謝しております。
本日の告知は、その続きでござます。
今回は、8月11,12日と、2夜連続でお送りしたいと思います。
まず、11日。
ウィーン、パリと活動の場を移すショパンの足跡を追いかけます。
すでに、作曲家、音楽家が多く活躍していたパリで、
ショパンは、活路を見出すため、ある選択をします。
それは、ヴィルトーゾと呼ばれる名人たちのための技巧を凝らした作品を作ること。
これでもか、と超絶技巧の粋を凝らしたショパンの名曲をどうぞ、お楽しみください。
続きまして、12日は、ショパンの初恋に焦点を当てます。
「ピアノの詩人」と呼ばれるショパンのいよいよ本領発揮です。
初恋の女性へ送ったとされるワルツを初めとして、
いつくもの叙情的な音楽をお届けできることと思います。
体力勝負な部分もございますが、
どうぞ、皆様のお越しを心からお待ち申し上げます。
開演は、どちらも22時の予定です。
夏の短夜を、
ご一緒させていただければ、幸いです。