バッハは苦手

秋になると、バッハを弾きたくなる。
「ふんふ〜ん♬」と上機嫌で、楽譜を引きずり出し…
そこで、大概思考がとまる。
私は、バッハが苦手なのだ。

あの何とも古風な、それでいてオシャレなバッハ。
ついつい眠くなってしまうバッハ。

バッハの演奏の難しさは、一つには、楽器が違うことがあるとおもう。
例えば、チェンバロで弾けば、自然に減衰してできる音の切れ目、
音と音との受け渡しが、ピアノでは、難しい。
ならば、ペダルを踏めばいいのだが、
これでは、音に色気が出すぎる気がする。

で、ペダルを踏まずに、滑らかにかつ小気味良く、
音を繋ぐことになるのだが・・・。
テヌートとスタッカート・・・・。
この二つをどう一緒にひけとーーーーー!!
と、頭を抱えたくなる。。

私のバッハ嫌いの要因は、じつはそこ。
ともあれ、しばらくはバッハにチャレンジ!
お気に召しましたら、拍手をお願いします。


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